- PEM-400
マルチチャンネル偏光消光比メータ
- 複数チャンネル評価に適したマルチポート偏波消光比モニタ
- 偏波消光比、偏波角度、挿入損失の同時測定
- 操作性に優れたタッチパネル採用
- 専用ソフトウェア付属
概要
PEM-400 は、ファイバアレイユニット (FAU) や外部レーザースモールフォームファクタプラガブル (ELSFP) などの偏波保持コンポーネントの偏波消光比 (PER) の多チャンネル評価用に開発された機器です。高速パワーメータの前段で偏光子を回転させ、最大 30 dB の偏波消光比と偏波角度を測定します。パッシブコンポーネントの挿入損失 (IL) またはアクティブコンポーネントの出力パワーも同時に測定できます。
独自の光学系により、測定対象 (DUT) の位置を変更したり、アライメントステージを使用したりすることなく、マルチファイバコネクタ、またはファイバアレイ全体を測定できます。標準構成では、直径 3 mm の検出器が使用されています。これにより、他のソリューションよりも高速に自動で多チャンネルの PER測定を実行できます(例：12ch DUT は 30 秒未満で測定可能)。パッシブコンポーネント評価では、最大 24ch、1310 または 1550 nm のマルチチャンネル偏光光源を選択できます。他の波長やチャンネル数の増加もリクエストに応じて対応可能です。
